
北見市内のラグビー少年団「オホーツクブルーRFCジュニア」の中学3年生4人が、11月に栃木県で開かれる東日本中学生ラグビーフットボール大会男子ラグビースクールの部の北海道代表に選ばれた。それぞれ「得意なプレーで北海道の勝利に貢献したい」と張り切っている。
代表に選ばれたのは、池田幸生くん(北見北光中)=フッカー=、前田銀志(ぎんじ)くん(北見東相内中)=スタンドオフ=、飯田龍斗くん(北見光西中)=スクラムハーフ=。越前稀順(こしまえきよら)くん(同)=センター=は、選ばれたものの、10月に足首を負傷したため欠場する。
池田くんは、タックルが持ち味。「低い体勢で当たっていきたい。強い選手に通用するか楽しみです」と強豪との対戦に胸を躍らせる。前田くんも「相手を抜かせずにしっかり止めたい。練習して、体も少し大きくなったので、自信はあります」と意気込む。
飯田くんはパスワークで勝負する。「テンポよくパスを回して守備のラインを崩したいです」と理想のプレーを思い描いている。
越前くんは「みんな練習を頑張ってきたので、全力を出し切れば良い結果を残せるはず。自分の分まで頑張ってきてほしいです」とエールを送る。
チームからこの大会の代表に選ばれるのはこれまで2人が最多で、4人は異例。ヘッドコーチの大林清司さん(55)は「それぞれが磨いてきた強みを発揮して北海道の勝利に貢献してほしい」と期待する。 (浩)