◎リサイクルで試してみる
リサイクルを利用するのも方法のひとつ。着物は高価というイメージもあると思いますが、リサイクルならお手頃な値段のものがあるはず。サイズが違っても、お直しをしたり、工夫しだいで着ることができます。
◎夏はまず浴衣からチャレンジ
着物は着ないけど、お祭りには浴衣を着る、という人もいるのでは。まずは日常生活に浴衣を取り入れてみてはどうでしょう。花火などお祭りを連想させる柄を選ばなければ、普段やお出かけでも着ることができます。今は簡単に着られるものもありますし、帯結びに苦戦するなら作り帯や結ばずに巻くだけの方法もあります。中に着るものは和装用でなくても、タンクトップやワンピースで十分です。
◎木綿の着物
絹に比べて木綿の着物は滑りにくいので着付けしやすく、普段着におすすめです。汚れたら自宅で洗えるのでとても便利です。
◎夏は家で着物(浴衣)
夏に部屋着として着ることもあります。長袖なのでエアコンの冷風が直接肌に当たりませんし、暑ければ簡単にたすきがけもできます。意外かもしれませんが快適に過ごせるんです。
◎洋装ミックスする
サイズが合わないリサイクルの着物は、洋装ミックスしてみては。丈が短ければ下にロングスカートをはいたり、袖丈が短かければアームカバーや中にワイシャツを着て袖を出しても。私は寒い日にはよく中にタートルネックを着ています。ほかに帯ではなく太いベルトで代用したり、ブーツを合わせてもかわいいですよ。着物って実は洋装との相性がとてもいいんです。
成人式や入学式といった式典ではきちんとした着物を着る必要がありますが、普段着なら自由に着ていいと私は思います。まずは、今の気持ちに合うなど、好きな着物を好きなように着てみることから始めませんか。
