北見吹奏楽団の第38回定期演奏会が21日(土)午後7時から、北ガス市民ホール(北見市民会館)で開かれる。団員達は、これまでの集大成を披露しようと練習に打ち込んでいる。
同楽団は1982年に結成。地域に根ざした音楽活動を続けながら、各種コンクールやコンテストで優秀な成績を収めてきた。
定演の1部は日本人作曲家の作品をメインとする「オリジナルステージ」。2025年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲や屋久島の大森林をテーマにした「森の贈り物」などを演奏する。2部は「ポップスステージ」として「ライオン・キング・メドレー」などを披露する。
上野義将団長はライオン・キング・メドレーについて「各場面の映像が浮かぶような演奏をお届けできれば」と話している。