北見白樺ライオンズクラブが、北見と端野自治区の小学校全18校に、生理用ナプキン約800人分(10万円相当)を寄贈した。
寄贈は、生理用品の入手ができない「生理の貧困」対策として2023年から実施し、今年で3回目。家庭環境に関係なく、子ども達が安心して学校生活を過ごせるよう、今年は寄贈先を昨年の4校から大幅に増やした。
女性会員がナプキン8個を個包装し、各校の5、6年女子児童数728分を用意したほか、保健室保管分も合わせて寄贈。宿泊研修や修学旅行前に児童達の手元に届くよう配慮したという。
三輪小学校では5日、三谷勝利会長と幹事の鈴木敏文さん、会計の岩村芳彦さんら4人が訪れ、対象児童92人分などを加藤弘一校長に手渡した。
寄贈の様子は、同クラブのフェイスブックとインスタグラム(いずれもQR参照)でも紹介している。 (理)

