
新たな担い手の発掘にもつなげる、北海道猟友会北見支部(堀江篤支部長)の第12回安全射撃講習会・競技会が6月29日、北見国際クレー射撃場で開かれた。
猟友会の取り組みを知ってもらう狙いも含まれ、今回は管内外のハンター男女37人が出場。競技は、マシンから射出されるクレー(皿状の標的)を射撃し、得点を競う。参加者は、シングルトラップ、ダブルトラップなど3種目で腕前を競った。
競技のほか、猟銃の取り扱い説明や射撃シミュレーターの体験コーナーも設けられた。
同支部の現会員は208人で、昨年より5人増えた。近年の会員数は増加傾向にあり、継続した関連イベントの開催などを背景に若年層の関心が高まっているという。
堀江支部長は「多くの人に猟友会の活動を知ってもらい、担い手発掘につなげたい」と話していた。 (大)