
車椅子寄贈を目的にリングプルを収集している、国際ソロプチミスト北見みんとがこのほど、集まったリングプル125㌔を袋に詰め、回収団体に発送。今回でトータル775㌔になり、目標にしていた車椅子1台分の750㌔を達成した。
同会は2020年の認証20周年記念事業として17年からリングプルの回収を実施。21年には車椅子1台を北見市社会福祉協議会に寄贈している。
リングプル1個の重さは約0・5~0・6㌘で、車椅子1台と交換するには750~800㌔分のリングプルが必要。同会は2台目の車椅子交換を再来年に設定し、コツコツ回収に取り組んできた。市内外からの協力や、70㌔、75㌔と大量のリングプルの寄贈を受け、予定よりも早く目標を達成した。
後藤田倫子会長は「今回75㌔という大きな寄贈もあり、25周年の節目に達成できたこと、会員一同喜んでいます。本当に多くのみなさんに協力をいただき、ありがたく感じています。今後も3台目をめざしたい」と話していた。 (菊)