
涼しげな便りで暑い夏を乗り切ってもらおうと北見市総合福祉会館で今年も、一人暮らしのお年寄り達に送る暑中見舞いはがきづくりが行われている。
北見市社会福祉協議会の登録ボランティアが1987年に始めた夏の恒例事業。今年は、市内の996人と高齢者の61施設に送る。
6月23日にスタートし週3日間、約20人が手分けして絵の具での色塗りや宛名書きに筆を走らせる。「私達も作るのが楽しいので」と参加者。気になる絵柄は「届いてからのお楽しみです」。1カ月近く掛け、心を込めて手づくりしている。
新たにはがきの受け取りを希望する単身高齢者は市社協(0157-61-8181)に連絡を。7月下旬に発送できる予定だ。(寒)