美幌町社協が新たな試み「はじめのいっぽ」

2025-07-03 掲載

(美幌町/社会)

アットホームにボランティア学ぶ

次回は22日

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 ボランティア活動に理解や関心を深める美幌町社会福祉協議会の講座「はじめのいっぽ」が6月30日、しゃきっとプラザで始まった。2025年度に全8回開かれる予定で、初回は3人がアットホームな雰囲気の中、リングプルの収集などを学んだ。

 新たなボランティアの発掘につなげようと初めて開催。毎月1回ほどテーマを変えて開催する。

 初回はボランティアとして活動する主婦ら3人が参加。美幌町社会福祉協議会ボランティアセンターの山田愛さんが、町内で収集が盛んなリングプルや使用済み切手などの行き先について話した。リングプルは江別市内の団体を通じて換金され、車いすなどの福祉器具に交換されていること、使用済み切手は東京都内の視覚障がい者の高齢者福祉施設で役立てられていることなどを説明した。

 参加者は「リングプルを溶かして車いすになるのかと思っていた。行き先について知ると収集に力が入りそう」と感想を述べていた。

 次回は7月22日(火)午後1時半から開催。男談農園支援農園農場長の太田博美さんが活動を紹介する。申し込みは15日までにボランティアセンター(0152-72-1165)へ。 (浩)

キーワード

  • ボランティア

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー