健闘及ばず旭川志峯に敗れる

2025-07-16 掲載

(北見市/スポーツ)

高校野球北北海道大会
北見北斗

松岡主将「あきらめないことが結果につながる」
後輩たちに甲子園の夢託し

試合終了後、ベンチ前に整列するナイン == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
試合終了後、ベンチ前に整列するナイン

 第107回全国高校野球選手権北北海道大会は15日、旭川スタルヒン球場で2回戦3試合が行われ、北見支部代表の北見北斗は第2試合で旭川志峯(旭川支部)に1―9で敗れた。

 北見北斗は1回、4安打と失策で3点を失い、2回、3回にも失点した。

 打線は旭川志峯の河合悠希投手(3年)の好投の前に6回まで好機を作れず、0―9で迎えた7回、菊地颯空選手(3年)、北原龍選手(3年)の安打などで一矢を報いたが、及ばなかった。

 鈴木收監督は「(河合投手は)すばらしい投手でしたが、最後に粘りを見せてくれました」と話した。

 春の北海道大会に続き、6年ぶりの北大会出場を果たした現チームについて「チームワーク良く、支部予選を勝てない時代を彼らがこじ開けてくれました」とたたえた。

 松岡翔汰主将(3年)はこの日も笑顔でチームを鼓舞したが、試合後は涙をこらえられなかった。3年間を振り返り「最後まであきらめないことが結果につながってくれると知りました。楽しい高校野球生活でした」。後輩に向けては「3年生主体のチームをずっと支えてくれました。ベスト8で終わってしまったが、初の甲子園をつかんでほしい」と託した。 (浩)

北見北斗
0000001 1
312003× 9
旭川志峯
(7回コールドゲーム)

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