北見の夏を飾る第72回北見ぼんちまつり(北見市観光協会、実行委主催)が18、19の2日間、市内中心部などで開催され、舞踊パレードや納涼花火大会をはじめ多彩な行事が行われた。
初日の舞踊パレードには23団体約1600人が参加。浴衣や揃いの衣装に身を包んだ踊り手が「サンバ北見ばやし」の軽快なリズムに乗って中心商店街を練り歩いた。
長さ約200㍍の大綱を東西に分かれて引き合う屯田大綱引きは、大勢の観客が見守る中、ふんどしやTシャツ短パン姿の参加者が息詰まる熱戦を繰り広げた。
2日目は春光町の河川敷で納涼花火大会が開かれ、小雨が降る中約4千発の花火が夜空を彩った。
このほか2日間を通じて銀座通には「素人縁日」の露店が並び、賑わいを見せていた。 (柏)