北見の魚拓グループ「北見拓友会」の合同カラー魚拓展が、北見市内のまちきた大通ビル「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。拓友会の10人や札幌、登別のグループなどから合わせて30人の身近な魚の美しさを生き生きと表現した41点を展示している。8月3日まで(最終日は午後4時まで)。
魚拓には直接法、間接法という2種類の手法がある。会場には、北海道魚拓展で北見の会員が入賞、入選した間接法による「アメマス」や「サバ」をはじめ、同展で最高賞の魚拓道展賞を受賞した直接法の作品「エゾメバル(ガヤ)」(石狩市)も展示。また、同会結成まもない27年前に当時の副会長が制作した「シマゾイ」などの作品も並べた。
信本憲治会長は「魚拓の面白さを知ってもらいたい。ぜひ見に来てください」と話している。
会場では期間中、ハンカチなどに魚拓をする無料体験会も随時行っている。 (菊)