北見市認知症の人と家族の会主催の「認知症セミナーinきたみ」が9月21日(日)、NiCC芸術文化ホールで開かれる。認知症をテーマに夫婦の絆を描いた映画「オレンジ・ランプ」を上映する。
この映画は、若年性アルツハイマー型認知症を発症した39歳の夫と、それを支える妻の実話をもとにした希望と再生の物語。夫婦役は和田正人と貫地谷しほりのいずれも実力派俳優が務める。
オレンジ・ランプとは認知症のシンボルカラーであるオレンジ色と、世界を明るくするランプを組み合わせたタイトル。同会は「一緒に共生社会について考えてみませんか」と呼びかけている。