
北見高栄小学校5年生43人がもてなす「オレンジカフェ」(認知症カフェ)が5日、同校体育館で開かれた。地域のお年寄りや福祉施設を利用する人など約60人が訪れ、児童と遊びを通して交流した。
北見市高齢者相談支援センター北部との共催で開催し、今年で3回目。同校5年生は総合的な学習で福祉を学んでおり、認知症サポーター養成講座など、これまでの学びを生かして児童たちが主体的に準備を進めてきた。
当日は、ばば抜きやサイコロを使って遊ぶチンチロリン、喫茶コーナーなど8つのブースを用意。児童たちは、タブレット端末を活用しながら、はきはきと遊び方を説明したり、目線を合わせることを意識して接していた。緊張気味だったお年寄りの表情も次第に和らぎ、会場に笑顔が広がった。
受付係の大井凛花さんは「しっかりと顔を見ながらコミュニケーションを取ることができたと思います」と達成感を語った。池田帆花さんは「お年寄りと話すことができて楽しかった。学校の外で会った時も挨拶をしたい」と話した。 (理)