
東亜リサーチの調べによると、管内の7月の倒産発生(負債総額1千万円以上、内整理含む)は2件で、負債総額は4億6千万円。発生企業は北見市内の家具製造(兼内装工事)業者と燃料販売業者。2カ月ぶりの発生となった。
今後の見通しについて同社は「各種物価の高騰や高止まりに加え人手不足、人件費上昇に伴う負担増などが引き金となり、道内全体では倒産件数の増加が顕著となっている。管内では年初から5カ月連続で倒産が発生するなど今後の動向が懸念される。北見市の財政悪化による影響も各方面に暗い影を落としており、先行きを不安視する声も多く聞かれている」としている。