
3人はいずれも卓球少年団の北見クラブに所属。それぞれ中学校の部活動と両立させながら腕を磨いてきた。さきごろ開かれた北海道中学校卓球大会で村上くんが男子シングルスで準優勝、上原くんは8位、新川さんは女子シングルスで10位となり、10位以内に与えられる全国大会への切符を手にした。
村上くんは10位だった昨年に続き2年連続の全国大会出場。全国への出場権をかけた全道大会4試合目の代表決定戦で強敵を倒し、その後は「今までで一番いいプレーで決勝まで進むことができた。(優勝を逃がして)少し悔しい気持ちもあるが、準優勝はうれしい」と話し、全国大会では「全道大会以上にいいパフォーマンスをしたい」と語った。
上原くんは全国初出場。「2回戦と3回戦は強い相手に当たったが、声を出し、気持ちを鼓舞して自分のプレーを心がけた。全国大会ではひとつでも多く勝ちたい」。 (柏)