
美幌水泳少年団の小中学生16人が10日に岩見沢市で開かれたB&G北海道ブロックスポーツ交流交歓会に出場し、個人種目23種目で3位以上に入賞、団体種目でも4種目で入賞する活躍を見せた。18日、美幌町役場で小室保男教育長に報告した。
大会は道内のB&G海洋センターで活動する10チームから91人が出場した。
個人種目の中学生では、佐々木真央さん(美幌中2年)が女子100㍍自由形と50㍍背泳ぎの2種目で優勝。「優勝はうれしいです。自己ベストではなかったので、練習メニューをしっかりこなして次の大会では記録を更新したい」と話した。
このほか、湯峯千佳さん(同)が同50㍍バタフライ、阿部菜々美さん(同)が同50㍍平泳ぎ、新庄翔くん(同)が男子50㍍バタフライを制した。
小学生では平岡柊紗さん(旭小6年)が女子高学年50㍍自由形と50㍍バタフライの2種目で金メダルを獲得。「息継ぎをがまんして回数を減らしたのがタイムにつながりました。もっと息継ぎを減らせるよう頑張ります」と笑顔を見せた。
平岡さんのほか、向山博くん(釧路鶴野小6年)が男子高学年50㍍自由形、神藤光くん(美幌小4年)が同低学年50㍍自由形で優勝。菅原奏心さん(旭小3年)が女子低学年50㍍平泳ぎを制した。
団体種目では佐々木さん、阿部さん、湯峯さん、新庄くんのチームが中学生200㍍メドレーリレー、湯峯さん、田島美琴さん(美幌北中2年)、新庄くん、佐々木さんのチームが同フリーリレーで優勝した。
役場では、選手を代表して湯峯さんが今回の活躍について「コーチや保護者の皆さんのお陰。来年もメダルをもらえるよう日々頑張ります」と報告。小室教育長は結果をたたえ「楽しむ気持ちを忘れず頑張ってください」と激励した。 (浩)