「美幌神社秋季例大祭with北都プロレス」が9月6日(土)午後5時から美幌神社特設会場で開かれる。町民らでつくる美幌プロレス愛好会B・W・F(ビホロ・レスリング・ファクトリー、永澤寛樹代表)が招致に尽力。熱い5試合が繰り広げられる。8月21日には北都プロレス代表兼レフェリーのクレイン中條さんが来町し、来場をPRした。

　B・W・Fは「プロレスでまちを元気にしたい」と、2016(平成28)年以降、協賛金集めに奔走するなどして継続的に北都プロレスを誘致。誘致は8度目で、神社で開く「まちおこし奉納プロレス」としては6度目になる。

　25年は神田愛実、浦幌ちほ、仲川翔大、藤原秀旺ら各選手に加え、ゲストとして優宇(仙台女子プロレス)、七星(フリー)選手が特別参戦。例年を上回る10数選手が来町し、シングル・タッグマッチ、恒例のバトルロイヤルが予定されている。

　クレインさんは「B・W・Fの皆さんのお陰で今年も美幌でプロレスができます。美幌はレスラーたちが来たがるまち。今年も大勢の方に楽しんでもらえたら」と話した。

　永澤代表は「開催は北都の皆さん、多くの方の温かい応援のお陰。レスラーの熱い試合を見て元気になり、まちが活気づけば」と話している。

　6日は優宇、七星両選手が美幌警察署の一日署長に任命される予定。午後1時半から大通南1～3で開催中の美幌ふるさと祭り会場で啓発を行う。2時15分から道警音楽隊の演奏会が開かれる。

　特設会場では、4時15分からけん玉パフォーマンス、4時半からちびっ子プロレスも予定。観戦無料。問い合わせはB・W・F事務局長の熊﨑崇朗さん(もりぐんて内、0152-73-2505)へ。　(浩)