北斗七星で知られる、おおくま座のひしゃくの柄の端にある渦巻銀河。子持ち銀河のM51とともに銀河をフェイスオン(正面)で見られる銀河です。
距離は1900光年。見掛けの大きさは満月と同等です。
※注 Mはメシエ天体のナンバーで、昔シャルルメシエと言う人が自身の彗星観測の際に間違わないようにリストアップしてカタログとしたもので「メシエカタログ」と呼ばれています。観測が発達した現代では望遠鏡の発達と相まって暗い天体が数多く発見されたことから現在ではNGC天体やIC天体などの他のカタログが広く使われています。