オホーツク管内の40代男性が8月、金融機関の融資担当をかたる人物から、融資凍結を解除する費用として6万円をだまし取られ、美幌警察署に届け出た。警察署は融資保証金詐欺事件とみて調べている。
男性は8月14日、インターネットの金融機関の広告からSNSに誘導され、100万円の融資を申請。「入力情報に誤りがあるため融資を凍結する。解除のために6万円の振り込みが必要」などと告げられ、25日、指定された口座に現金を振り込んだ。
警察署は「融資を前提にお金を要求してくるのは詐欺です」と注意を呼びかけている。 (浩)