北見労働基準監督署は、8月末現在の同署管内労働災害発生状況(速報値)をまとめた。1〜8月の発生件数は225件で前年同期比25件減少。死亡事故は3件で前年同期間と同数となった。
労働安全衛生法に基づき休業4日以上の労災発生件数を集計している。業種別では製造業が38件(前年30件)と最も多く、次いで商業が33件(同37件)、道路貨物運送業が22件(同13件)、建設業が21件(同23件)、清掃・と蓄12件(同5件)など。
死亡事故3件の業種は林業、建設業、道路貨物運送業で各1件。内容は樹木伐採中の伐倒木の激突、建築工事中の墜落、トラック運転中の電柱との衝突事故によるもの。