
シーニックバイウェイ北海道「秀逸な道」の認定を受けた美幌町稲美~美幌峠(古梅)間約23・4㌔の起点と終点に看板が設置され、26日、起点で除幕式が行われた。
稲美~美幌峠間のルートは「並木のウエルカムゲートを抜けて絶景へと至る道」。美幌峠の景色と、国道243号沿いのシラカバ並木が特徴で、2024年12月、シーニックバイウェイ北海道推進協議会から道内13番目の秀逸な道に認定された。
美幌峠~釧路管内弟子屈町間18・1㌔も秀逸な道に認定されており、合計で41・5㌔のルートになった。
認定に向けては、東オホーツクシーニックバイウェイ連携会議が中心になり、国道沿いの看板の改良や、清掃、シラカバのせん定などに取り組んできた。除幕式では、連携会議の松浦和浩副代表が「地域の方々の取り組みのお陰。観光を楽しんでいただけるよう、今後も取り組みを続けたい」とあいさつ。来賓の平野浩司町長が「認定は誇り。道の魅力を将来に引き継いでいきたい」、網走開建北見道路事務所の坂井豪紀所長が「さらにルートの魅力を上げるお手伝いができれば」と述べた。
この後、看板の下に移動し、松浦副代表、平野町長、坂井所長が除幕。シラカバ並木を表現した看板が現れると、出席者が拍手で認定と設置を祝った。 (浩)