東オホーツクシーニックバイウェイ連携会議が22日、シーニックバイウェイ北海道の「秀逸な道」に認定された美幌町内の国道243号をPRするパネルを美幌峠レストハウス2階に設置した。
国道243号は2024年12月、美幌町稲美―美幌峠間23・4㌔の区間が北海道シーニックバイウェイ推進協議会の「秀逸な道」に選ばれた。
秀逸な道は現在15ルートあり、243号は13ルート目の選定。国道沿いのシラカバ並木や、屈斜路カルデラの景色に通じる期待感などが評価され「並木のウエルカムゲートを抜けて絶景へと至る道」として登録された。
パネルは峠を訪れた人にルートを知ってもらおうと、観光シーズン本番を前に3枚を設置。シラカバ並木と天の川を写した写真と合わせ、ルートの魅力、ごみ拾いや並木のせん定など景観維持活動のようすを紹介している。
ルートの始点と終点には近く案内看板も設置される予定。連携会議副代表で美幌エリア幹事の松浦和浩さんは「ルートの魅力を知ってもらい、訪れる人が増えてくれたら」と話している。 (浩)