置戸神社の紅葉ライトアップが10、11日に行われた。今月に入って色付き始めたモミジなどの木々が15基のライトに照らされ、訪れた人を魅了した。
ライトアップは、コロナ禍でもせめて気持ちは明るく、との思いで始めて今年で6年目。境内にはカエデ類250本が植えられており、緑から黄色、赤色へと色濃くなっていく葉が醸し出す幻想的な雰囲気に、参拝者は秋の風情を感じていた。
ライトアップは17日(金)と18日(土)にも実施。夜になると気温は5度前後まで冷え込むことから、藤川伸生宮司は「暖かい服装で、夜の紅葉狩りを楽しんでもらえれば」と話している。点灯時間は午後5時~9時。雨天中止。 (理)