置戸町の「第49回町民文化祭」が、町中央公民館での展示発表を皮切りに始まった。革工芸やパッチワークキルト、折り紙、文芸作品などが並び、訪れた人を楽しませている。今年は町文化連盟に所属する団体だけでなく、高校生による絵画や趣味の編み物を寄せた個人での出展も多く、多彩な作品が文化祭を盛り上げている。11月9日まで。
また、同館多目的ホールでは昭和100年を記念する郷土資料館特別展示「置戸が歩んだ昭和の歴史」を同時開催。昭和期全体を通じたまちの写真や農業や林業、生活の道具など貴重な品を見ることができる。
舞台発表は3日(日)の午後1時から。大正琴やヴァイオリン、ウクレレ、合唱など14団体が出演する。7日(金)には文化祭特別企画として、同館講堂の大画面で楽しむ「映画上映会」も開催。上映作品は第1部が「マインクラフト ザ・ムービー」(午後4時開演)。第2部が「ラーゲリより愛を込めて」(午後7時開演)。いずれも入場無料。気軽な来場を呼び掛けている。 (理)
