北見レザークラフト教室の革工芸展が、NHK北見放送局内ぎゃらりーほっとスペースで開かれている。指導する志賀久美子さんと生徒13人の、バッグを中心とした作品約60点を展示している。20日まで(最終日は午後2時まで)。
2年に1度開いている作品展。会場には、形や色もさまざまに自由に作ったバッグをはじめ、ネックレス、ベルト、掛け時計やまるで油彩画のような志賀さんの革絵などが並ぶ。中には、古いコートを利用して作ったバッグ、余った小さな皮を使い色紙サイズの板に絵画のように表現した作品も。
また、クリスマスツリーやリース、サンタクロースなど、かわいらしいクリスマスコーナーも設けた。
志賀さんは「バッグがメインですが、無駄なく材料を使っているところと、2年間かけたみんなの成果を見てもらえたら」と話している。 (菊)