網走市の西コミセン(大曲地区)横の「Oideyo(オイデヨ)公園」の落成記念イベントが開かれ、餅まきやステージイベントなどを通じて完成を祝った。
市は、同公園を大曲地区の総合公園として造成。地域住民の意見を反映し、幅広滑り台やミニトンネル、バスケットコート(半面)、車いすでも散策できる遊歩道などを設けた。
落成記念イベントは、西コミを活動拠点にする住民団体「西地区地域活動推進協議会」が企画。市の担当部長や施行業者らを招いた開会式で、同協議会の國分安三会長は「一見何もないような公園だが、子どもから高齢者までが楽しめる公園になっています」とあいさつした。
落成を祝う餅まきは2回に分けて行われ、延べ200人以上が参加(写真上)。振る舞った紅白の餅は、地域のお年寄り達が前日に手作りした。
来場者には記念の日本手ぬぐいを無料配布。ステージイベントでは、ちびっ子によるフラダンス(写真下)やヨサコイなどが披露され、来場者を喜ばせた。 (大)

