オホーツク太鼓連盟の発足30周年を記念する演奏会「轟け!オホーツク2025」が16日、北見市端野町公民館で開かれた。
1995年、管内の太鼓団体が同連盟を設立。日頃は各団体ごとに地域に根ざす活動しながら、互いの地域のまつりにも参加するなど絆を深めている。
この日は加盟する8団体が参加。平間喜弘会長は「これからも太鼓を通じて地域の文化の継承に努めたい。今日は個性と迫力一杯の演奏をお届けしたい」と挨拶。オープニングは8団体の38人が出演し、同連盟合同曲「響け!オホーツク」を力強く演奏した。
続いて各団体が交代でステージに登場。躍動感あふれるバチさばきや腹に響く重厚な音圧で観客を魅了した。 (柏)
