
一向に収まらない飲酒運転の根絶に向けて、道警と交通安全団体などは根絶運動の理解を呼びかけている。これから年末年始に掛けて、お酒を飲む機会が増えることから「飲酒運転は絶対ダメ」の合い言葉のもと、活動の強化に取り組んでいる。
北見警察署によると、今年10月末現在、道内で飲酒運転により死亡したのは6人で前年に比べ2人増えている。
警察をはじめ地域の交通安全協会や安全運転管理者協会などは、石油販売店のSSに出向き、立ち寄るドライバーに理解を求め注意喚起。繁華街に向けて、のぼり旗を掲げ行進し、道行く市民にアピールした。社交飲食生活衛生同業組合の飲食店を訪れ、ポスターやコースターなど啓発資材を手渡し、ハンドルキーパー運動の推進などを呼びかけている。 (寒)


