
北見地区ママさんバレーボール連盟(加賀静枝会長)の創立50周年を記念する紅白試合が11月30日、北見市内のサントライ北見で開かれた。
既婚女性の9人制バレーボールチームで組織する同連盟は1975(昭和50)年に設立。年2回の連盟主催大会をはじめ全道や道北、道東大会の予選、研修会などが行われている。最盛期には31チームが加盟したが、現在は12チームとなり、20代から80代まで幅広い世代の女性達が生涯スポーツとして活動している。
紅白試合には12チームから約100人が参加。所属団体の垣根を超えて抽選でチーム分けを行い、50歳以上のシニア、49歳以下のミドル各4チームごとに対戦した。ゲームの途中、サイコロを投げて出た目の指示に従う特別ルールもあり、会場は終始笑顔と歓声にあふれていた。
この日は懇親会とバザーも開催。バザー会場には野菜や会員手作りの雑貨などが並び、益金は連盟の活動費のほか一部は被災地の義援金に役立てられる。
加賀会長は「これまでの歩みを忘れることなく、今後につなげていきたい」と話していた。
問い合わせは同連盟事務局の辻百合香さん(090-8901-3849)へ。