
北見商業高校の3年生が10日から19日まで、カナダや韓国など6か国の人々にオンラインで英語インタビューを行った。英語の授業で、国際的な視野を広げることを目的に実施された。
生徒たちはグループに分かれ、事前にインタビューする国についてインターネットで調べ、そこからは得られない情報を英語で聞くための質問内容を考えた。
12日の6時間目には1組(29人)と3組(26人)が、韓国の大学教授ユイ・チョさんにインタビューを実施。代表の生徒数人が、大型モニターの前に立ち、韓国のドラマや食べ物など、興味のあるテーマについて英語で質問した。時折笑い声が上がり、終始和やかな雰囲気に包まれた。
インタビューを行った工藤大和さんは、「限られた時間内で、本当に聞きたい内容を選ぶのに苦労しました。直接インタビューしたことで、外国の方に対しての印象がさらに良くなりました」と感想を述べた。
インタビューの相手は、本谷恵美教諭がイギリス留学中に知り合った友人で、ほかにもタイのシェフやカナダの会社員、南アフリカの英語教師など多種多様な人々が参加した。
インタビュー終了後は成果をまとめて英語で発表する。 (知)