北見の長谷俊也さん(69)の写真展が、北見信用金庫本店ATM前ギャラリーで開かれている。これまでの集大成として、過去の作品を含め、オホーツクの風景を中心とした57点を展示している。28日まで。
長谷さんは元中学校教諭で、北見や訓子府、斜里で勤めた。写真は高校時代から始め、一時遠ざかっていたものの2年ほど前から再開。各地で積極的に個展を開いている。
今回の写真展は、これまででもっとも多くの作品を出品。大空町で撮影した朝日に照らされた山の霞が美しい「雨上がりの幻想」や石北峠の頂上で日の出にシャッターを切った「毎日を生きる!!」など、瞬間や構図、モチーフにこだわった作品が並ぶ。また、高校生の時に撮影し、自身で「原点とも言える」と語る高文連支部大会で特選に選ばれたモノクロ作品3点も展示した。
長谷さんは「57作品への想いは私の人生の歩み。命あるもの、人を慈しみ、命なき物の存在に感銘した、モチーフとの対話の到達点」とし、「周辺の季節や身近な風景の変化を見てもらえたら」と話している。 (菊)
