北見のアマチュアカメラマン、金田正実さん(71)のミニ写真展「裏山の風―観音さん界隈―」が、市立中央図書館2階ロビーで開かれている。「北見ヶ丘」として親しまれる市川東や南丘一帯で撮影した野生動物など約60点を展示している。15日まで。
金田さんは、45年にわたり、北見ヶ丘に通い、動植物を中心に撮影している。2003年には、福音館書店の月刊誌「かがくのとも」として写真絵本『うらやまのエゾリス』を出版している。
写真は「春」「夏」「秋」「冬」「橋」の5テーマごとに展示。桜の木にとまるエゾライチョウ、巣穴から外の様子をうかがうエゾリスの子どもたちなど、四季の移ろいとともに息づく命の表情をとらえている。
このほか、かつて中ノ島公園にかかっていた「第1観月橋」と「第2観月橋」を行き交うお年寄りや野生動物の姿を移した写真もあり、暮らしとともにあった当時の風景を伝えている。
金田さんは「裏山の住人の一人として、これからも撮り続けたい」と話している。 (理)
