
今年度の第5回北見市地域公共交通会議が22日、市役所本庁舎で開かれ、市地域公共交通計画を承認。国の補助を受けて運行するバス路線の実績報告なども行われた。
国の支援を受けて運行している市内バス路線(地域間幹線系統、フィーダー系統)について、2025年度の運行実績を報告。温根湯線、夕陽ケ丘線、留辺蘂市街地コミュニティバスの3路線は目標の乗車人数を達成する一方、留辺蘂線と川東・若松地域コミュニティバス線の2路線は目標に届かなかった。定期利用者の減少やコロナ禍での利用控えが依然として続いていることなどが原因とみられる。
このほか、北海道北見バスの関係者は、昨年12月15日の大雪でバスの運行が完全回復するまで2週間を要したことを報告。運休が長期化した理由について「バスが安全に運行できる道幅が確保できなかったことが要因」と説明。市の道路行政に対し「100年に一度と言われた2004年の大雪でも5日程度で回復した。道路行政の管理者とのコミュニケーション、情報提供が必要」と要請。通勤や通学、通院など生活の足となっているバス道路の優先除雪やバスベイ(バス停)の除雪も求めた。 (柏)