
通勤時間帯の交通事故を防ごうと、美幌警察署は5日、美幌、津別町内の事業所に対する交通安全啓発を始めた。
警察署によると、両町内では2025年(1~12月)に約600件の物損事故が発生。そのうち約3割が午前7~9時と午後5~8時の通勤時間帯だった。
5日は交通課の佐藤明彦係長らがサンマルコ食品㈱津別工場を訪れて講話。津別工場は津別町のほか、北見市や美幌町など近隣から通勤している従業員も多いという。佐藤係長は「エゾシカなど動物との衝突は、制限速度を守っていても避けきれない場合も考えられます。路面はブラックアイスバーンなど凍結しており、時間に余裕を持って出発し、急ぐ気持ちを抑えて安全運転を」と呼び掛けた。
津別工場の才川正和工場長は「工場の安全衛生委員会や朝礼などを通じ、従業員に安全運転の励行を呼び掛けたい」と話した。
警察署は今後も署管内の事業所を訪ねて安全運転を呼び掛ける。 (浩)