財政健全化アクションプラン

2026-02-11 掲載

(北見市/政治)

辻市長「一部除き原案通り実行」
北見市 各委員会で検討結果報告

 北見市議会の総務教育、産業経済、福祉民生常任委員会が3~5日に開かれ、市が2026年度に実施予定の財政健全化計画アクションプランに関する検討結果が報告された。同計画の「集中健全化期間」2年目の26年度も施設の廃止や事業の見直しなどを実施する方針で、辻直孝市長は「本市の財政基盤はいまだに極めて弱い状況にあり、一部の見直し項目を除き原案通り実行せざるを得ない」と述べた。

「集中健全化期間」2年目
施設の廃止や事業見直しなど実施

 図書館の4つの分館・分室のうち、緑地区分館の廃止を取りやめ、当面の間存続する。説明によると、緑地区分館以外の分館・分室は複合施設内に同居する支所・出張所などが予約本の受け取りなどの代替が可能。それに対し緑地区分館は代替が効かないため、代替機能が確立できるまで一定期間存続させるという。

 温根湯温泉保育園は当初、保育時間を短縮して存続させる計画だったが、26年度は運営を維持し、27年度にさかえ保育園と統合する計画に改めた。統合の理由について市は「留辺蘂自治区の保育環境を整えるため」と説明した。

 小泉住民センターは廃止の方針を取りやめ、存続に転換。町内会と老人クラブで構成する運営委員会が指定管理者として運営を継続するため。

図書館・緑地区分館は一定期間存続、小泉住民センターは存続
温根湯温泉保育園は27年度にさかえ保育園と統合へ

 26年度に廃止や見直しが予定されている主な計画は次の通り。

【施設の廃止】
▽上ところ地区トレセン
▽相内地区トレセン
▽常呂町健康温水プール
▽図書館東分館・上ところ分室・相内分室
▽大和地区住民センター(留辺蘂自治区)
▽高砂会館(同)
▽おんねゆ温泉花公園(同)
▽端野デイサービスセンター
▽勤労者総合福祉センター(サントライ北見)

【施設の見直し】
▽公民館、図書館(開館時間、休館日など)
▽北見地区農道離着陸場(開場期間短縮など)
▽温根湯温泉保育園(施設運営の効率化)
▽高齢者福祉会館・高齢者文化館の統廃合、住民センターへの移管

【制度の廃止・見直し】
オンブズマン制度の廃止、ごみ処理手数料の改定。 (柏)

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