北見市柔道協会は11日、市武道館で未就学児と保護者を対象にした「親子転び方教室」を開いた。全日本柔道連盟の協力で東京から増田沙由美さん、灰原茉美さんを講師に招き、柔道の受け身や親子で楽しめるエクササイズを指導した。
市民の健康づくりや安全教育、柔道精神の普及を目的に開かれ、68人の親子が参加した。
準備運動は、曲に合わせて踊るなど工夫を凝らした内容で会場を盛り上げた。
続いて大外刈りや大内刈りの技を指導し、子どもたちは講師に技をかける体験をした。さらに、前や後ろに転んだ際の受け身の方法も学んだ。灰原さんは「柔道では相手を大切にする心が何より大事」と話し、礼の意味についても丁寧に説明した。
同協会の中澤伸一会長は、「冬の間、外で体を動かす機会が少ない子どもたちに、安全な畳の上で思い切り体を動かしてほしい。ケガをしないためにも、この機会に受け身を身に付けてもらえれば」と話した。
参加者からは「初めてでしたが、子どもがとても楽しそうで、いい体験になりました」との声が聞かれた。
この日はほかに、元オリンピック代表の山部佳苗さんを講師に招いた柔道教室やシニア向け転倒予防教室も行われた。 (知)




