
―オリンピックをめざすようになったのは常呂高校の頃が原点でしょうか、思い出を教えてください
吉村紗也香選手「日本代表選考会の場に立ち、初めてオリンピックに挑戦できたのが高校時代でした。ジュニアの方に力を入れていて、そこまで意識はしていなかったのですが、それからは本気でオリンピックをめざす一つのポイントだったかなと。決定戦は1勝1敗の3戦までもつれ込んで、最後惜しいところまでいって、悔しかったという記憶があります。多分その頃に、めざしたい気持ちになり、今の自分につながっていると思います。貴重な経験でした」
―常呂で育ってこられて、常呂のカーリングの強さはどの辺でしょうか
吉村選手「女子でいうとずっと常呂出身の選手がオリンピックに出場していて誇りに思っています。そんな中で今回、常呂出身の選手が私を含め3人いて、出場できることが嬉しいです。本当にカーリングのまちなんだなと感じます。チームを離れても地元の人達が応援してくれて、本当に温かいまちだなあと。オリンピックの舞台を見てもらい、結果を出すことで競技の普及につなげていければ。常呂もだんだん人口が減ってきていますが、その中で頑張っている子もいますので、私も常呂出身の選手の一人として、子ども達に勇気や希望を与えられたらいいなと思います」
―フォルティウスという名前も存続の危機があったようですが、思い入れは
吉村選手「より強く!という意味なんですけれど、私自身この名前が本当に好きですし、新しくスタートするとなった時も、やっぱりこの名前でいきたいなという思いがありました。より強くなっていく姿をこの名前のもとで見守ってもらいたいと、この名前で再出発したいと他の選択肢はありませんでした」
―最後にその〝より強く〟について、フォルティスの一番の強さは何でしょうか
吉村選手「粘り強さだと思います。本当に粘り強いチームになってきたなあと思います」
―ありがとうございました <完>(寒)
