
特殊詐欺を未然に防いだとして11日、北海道労働金庫北見支店の津田ゆかりさんと同支店に、北見警察署の谷島拓人署長から特殊詐欺被害防止功労者の感謝状が贈られた。
津田さんは今年2月、窓口を訪れた80代の男性が現金を振り込もうとしていたところを不審に思い、声をかけたという。男性は警察官を名乗るものから「口座が資金洗浄に使われている」と言われ、現金の振り込みを指示されていた。津田さんは男性から話を聞き、警察に通報。特殊詐欺被害を防止した。
この日、同署で贈呈式が行われ、谷島署長は「お客様に声をかけることは大変な労力だと思う。水際で(詐欺を)止めていただいたのは感謝しかありません」と謝辞。
津田さんは「金融機関として普段からアンテナを立てて声をかけさせていただいています。ニュースで聞いたことが目の前で起こり、お客様も快くお話ししてくださったおかげで防ぐことができました。これからも声をかけさせていただきたい」と話していた。 (菊)