北見市の財政健全化アクションプランにより今月末で廃止になる市内7つの高齢者福祉会館は、今年度で管理委託料は支給されなくなるが、来年3月31日までの1年間のみ施設の利用(無償貸与)が認められている。北見市老人クラブ連合会事務局は「特別な理由がない限り、無償貸与を更新していってほしいというのが願い」と話す。
山下町高齢者福祉会館で活動する西部クラブは、会館の廃止を踏まえ、今後も同施設での活動継続を模索。会費を値上げして対応するなど、無償貸与の1年間のうち、引き続き活動が続けられるように道を探る方針だ。
また、アクションプラン対象の住民センターと併設(隣接)施設を利用しているクラブは、4月から住民センターに機能が移管するため、これまで通りの会館での活動に使用申請や使用料が発生するようになる。
市老連に所属するクラブのうち、会館の廃止により解散を決めたのは1クラブ(2クラブは会員減少で解散)。見直し対象以外の施設を利用するクラブも委託料などが大幅に削減される見込みで、今まで通りの活動は困難になるため、各クラブは今後、活動継続の有無を含め、さらなる地域との連携や工夫が求められる。 (菊)