黄色いハンカチにメッセージ寄せて
黄色いハンカチにメッセージ寄せて
2020/02/22掲載(その他/社会)
宮城県山元町を応援
東日本大震災で被災した宮城県山元町に掲げられる黄色いハンカチに応援メッセージを書き込むコーナーが、美幌町図書館1階に設けられている。
美幌町東北復興支援PT
図書館にコーナー
町図書館1階のコーナー
山元町は震災で600人以上が犠牲になった。震災後、復興支援への感謝の気持ちや、復興に向けて頑張っていることを発信しようと、メッセージを書いた黄色いハンカチを掲げるイベント「やまもと幸せの黄色いハンカチプロジェクト」が開かれている。
美幌町は2012年度と13年度の2年間、町職員(58)を復興支援で派遣した縁で、イベントに合わせて毎年、ハンカチを届けている。
図書館のコーナーは、美幌町民有志でつくる「美幌町東北復興支援プロジェクトチーム」が図書館の協力で開設。黄色いハンカチと油性ペンを用意している。
開設は3月1日まで。チームでは持ち込みも歓迎している。個人は30㌢角の黄色いハンカチ、複数で書き込む場合は1㍍ほどの黄色い布にメッセージを書くよう協力を求めている。(浩)