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身近な新型コロナウイルス対策

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2020/03/06掲載(北見市/社会)

北海道栄養士会オホーツク支部長 酒井多恵子さんに聞く

 新型コロナウイルスがまん延し、マスクも不足するなど多くの人が不安に駆られています。そんななか、身の回りでできる手洗いや消毒といった予防はもちろん大切ですが、健康な食生活によって免疫力を高めるなどの対策も重要です。今回は、北海道栄養士会の理事でオホーツク支部の支部長・酒井多恵子さんにコメントをもらいました。    (公)

食事と栄養から免疫力を高めて
防御最前線は小腸

 世の中が新型コロナウイルスに振り回されていますが、感染後の症状や回復には、個人差があるようです。今回は緊急事態の今、地域の皆さんに「食事と栄養」から免疫力を高める方法について、北海道栄養士会オホーツク支部よりメッセージをお伝えいたします。

 人の身体の感染防御の最前線で働いているのは小腸粘膜です。小腸を広げるとテニスコート1面分にもなるといいます。また、この小腸は無数の絨毛(せんもう)で覆われています。

 絨毛は栄養素を取り込む役割を担っていますが、私たちは、口から病原体も取り込んでしまうため、小腸には高度な免疫組織が準備されているそうです。なんと全身の免疫系の60~70%が小腸にあるというのですから驚きです。

 小腸は、ウイルスや病原体が侵入しようとした時に防御・排泄し、さらに免疫物質を血液の流れに乗って全身に送るといいます。

 まずはしっかり食べて腸を活発に動かすこと。そして、栄養を補給し免疫物質を活性化しましょう。

 さらに、大腸の腸内環境を整えることも大切です。善玉菌を増やすための発酵食品をとり、そのエサとなる食物繊維・オリゴ糖などをとりましょう。

 野菜・キノコ・海藻などは、食物繊維が多いほか、免疫力を高めるビタミンやミネラルが豊富であり、老化を遅らせる抗酸化物資や免疫力を強化する「ファイトケミカル(ポリフェノール・カロテノイドなど)」という成分も含みます。

 食卓には、エネルギー源となる「主食」をはじめ、免疫物質の材料となる「主菜(たんぱく質)」、そしてたっぷりの野菜を調理して「副菜」を準備しましょう。さらに、果物・乳製品・発酵食品を組み合わせましょう。