感謝の気持ちを忘れずに—。
北見市の少年野球チームの北光クラブが、さきごろ開かれた「第41回北見トヨペット旗争奪少年野球大会」で優勝し、オホーツクブロック大会も勝ち進み、全道大会への切符を手にした。
同クラブに在籍する6年生は4人と、他の少年団と比べ少ない。しかし、持ち前のチームワークと日々の厳しい練習の成果を発揮し、5年ぶりに念願の全道大会へと駒を進めた。
北見市役所を表敬訪問し、浅野目浩美副市長から「暑い日が続いていますが、北見代表として元気に頑張ってほしい」と激励を受けた。増田莉士主将(6年)は「一つひとつのプレーを大事に、まずは1勝を目指します」と決意を述べた。チームを率いる増田浩則監督は「これまで支え続けてくれた人や、プレーができる環境に感謝し、野球だけでなくすべてにおいて成長してほしい」と選手達の活躍に期待した。
応援してくれる人達への感謝の気持ちを胸に、チーム一丸で臨む「第41回ホクレン旗争奪北海道少年軟式野球選手権大会」は29日に、札幌市で開幕する。(信)