北見光西中学校野球部が2年生以下の北・北海道中学軟式野球選抜大会(9月、旭川市)で優勝。来年3月に静岡県で開かれる第15回全日本少年春季軟式野球ENEOSトーナメントに出場する。16日、部員らが北見市役所を訪れ、同大会2連覇を報告した。
チームには2年生12人、1年生6人が所属。同部監督の米倉完教諭は道大会について「昨年の優勝チームとがらりとメンバーが変わる中で、決勝も延長戦にもつれたが、しっかりと勝ち切ることができた」と部員達の頑張りをたたえた。
1回戦から準決勝まで11‐0、8‐0、8‐2と投打がかみ合いバランスよく勝利。シーソーゲームとなった決勝は延長8回表にいっきに4点を取り、その裏を抑え8‐4で突き放した。森隼世主将(2年)は「自分達の持ち味の常に次の塁を狙う野球で全国でも一つ一つ勝ち上がりたい」と抱負を述べた。(寒)