重大ニュース2023年 北見

2023-12-26 掲載

(北見市/その他)

※記事中の年齢は当時のものです

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辻直孝市長が3期目当選

辻直孝市長が3期目当選

 北見市長選挙の投開票が9月10日に行われ、現職の辻直孝氏(70)=無所属=が、新人で日本共産党公認の大場信之氏(69)を破り3期目の当選を果たした。一方、投票率は33・86%と過去最低を更新し、市長選への関心の低下が浮き彫りとなった。

 辻氏は子ども医療費助成の18歳まで拡大、第2子以降保育料の一律無料化、より良い自治区制度の検討、大学生奨学資金貸付制度の返済免除制度創設、仮称・人権まちづくり条例の制定などを盛り込んでおり、すでに着手している公約もある。9月の定例市議会では「本市の将来を左右する大切な時期。オホーツク圏域の先頭に立ち、魅力を高めたい」と決意を語った。(柏)

北見光西中野球部が道大会連覇

 北見光西中学校野球部が9月に開かれた、北海道少年軟式野球選抜選手権北・北海道大会で優勝。昨年の同全道大会に続き、2連覇を果たした。

 1、2年生の新チームによるいわゆる新人戦。メンバーががらりと入れ替わる中での連覇は偉業といえそう。練習のたまものというよりも、新チーム体制への対応力や能力の高さが発揮されているようだ。粘り強さがすでに伝統となっている。

 来春、全国大会に出場する。(寒)

日吉地区複合施設が完成

 北見市常呂町日吉に日吉地区複合施設が完成し、12月1日に落成式が行われた。

 建設場所は道道北見常呂線沿いの旧日吉小学校跡地で、敷地面積は約7千平方㍍。建設用地に高さ約4㍍の盛土を施し、道道との段差を解消。洪水災害のリスクが減少し、施設は市の指定避難所となる。

 建物は木造平屋建で延床面積は約400平方㍍。日吉会館(多目的室、会議室、調理室など)、市役所日吉出張所(事務所、簡易郵便局)、常呂消防団第3分団詰所(研修室、車庫、サイレン塔)を集約した。(柏)

書かないワンストップ窓口 視察件数が全国5位

 出版社の日経BPが実施する「全国自治体・視察件数ランキング2023」で、北見市の「書かないワンストップ窓口」の22年度視察件数が全国5位になった。

 市の書かないワンストップ窓口は、来庁者が申請書に記入することなく各種手続きができ、複数の要件を1カ所で行えるなど効率的で利便性の高いシステム。内閣官房主催「夏のDigi田(デジデン)甲子園」で全国ベスト4に入賞するなど注目を集め、21~22年度にかけて全国の自治体や議会関係者などの視察が急増した。(柏)

北見市保健センター移転・オープン

 北見市保健センターが11月6日、まちきた大通ビル4階に移転・オープンした。

 新保健センターは、以前市役所仮庁舎だった同ビル4階の全フロア約3千平方㍍をリニューアル。北6西2の旧施設に比べ格段に広々とした造りとなり、主に乳児を対象とする健診会場をはじめ調理実習室、多目的ホール、健康推進課の事務室などが配置されている。

 このほか、施設の外周には1周210㍍のウオーキングコースを開設。天候を気にせず健康づくりに役立てられる。(柏)

11月、北北海道大会優勝を北見市役所に報告 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
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