5人制で接触プレーは禁止、俊敏な動きとともにポジショニングやフォーメーションといった頭を使ったプレーが求められる。両チームを指導する、同校教諭で北海道フライングディスク協会会長の佐藤貴志さんによると「個人技とともにコミュニケーション力が試される競技」だという。
18日から東京都福生市で開かれる第10回全国ユースアルティメット選手権大会(日本フライングディスク協会主催)に出場する。
高校生オープン部門「今年は優勝目指す」
中高生ウィメン部門は初出場
北見商科高等専修学校フライングディスク部は高校生オープン部門と今回初めて、中高生ウィメン部門に女子選手が出場する。
女子チームは3年生4人と1年生2人で構成。リーダー(3年)は「点数が離れていても、最後まで分からないのがアルティメットの面白さ」と言い、「女子だけで出場するのは初めて。学年を超えてみんなレベルが上がってきている」として自信を持って大会に臨む。
高校生オープン部門には男子部員で挑戦する。部長(同)は「技術力がついてきている。コミュニケーション力も高めた」。同校は2019年が3位、20年と21年は大会中止で22年は2位。「今年は優勝をめざす」と意気込む。(寒)