「パッチワークキルト教室作品展」と「母との親子キルト展」の合同展がNHK北見放送局ぎゃらりーで開かれている。22日まで。
北見市花月町に教室きままにキルトLifeを構える、代表の下村元子さんと生徒の作品を同会場では初めて披露した。
四角や三角、丸の伝統的な形に動物の絵柄を集めた作品や48軒のハウスを並べたデザインなど遊び心が楽しい。透明感ある浮き彫り調のベッドカバーは205㌢×222㌢の大作。中世の街並みの布製ミニチュア作品も面白い。
生徒が完成を想い描きながら手縫いし、個性をちりばめたバッグやポーチも並ぶ。
下村さんの現在90歳になる義理の母が40年余り前から作りためた幼児用のピンクのベビーキルトなど8作品からは温もりが感じられる。計80点余りを展示。午前9時半~午後5時半、最終日は同2時。(寒)