美幌町担い手対策協議会主催の新規就農従事者を励ます会が12日、美幌みらい農業センターで開かれた。
新規就農従事者は、新規学卒者5人、Uターン者1人の計6人。いずれも2023年に認定を受け、小麦など畑作に従事している。
励ます会にはこのうち2人 の男性が出席。平野浩司町長が「積極的に仲間を作り、知的好奇心をもって前向きに歩んでもらいたい。立派な経営者、地域のリーダーとして活躍することを祈っています」と2人を激励し、認定証書を手渡した。
続いて美幌町農協の清野俊介組合長が記念品を贈呈。「地域の皆さんと協力して充実した農業生活を送りたい」、「個人でなく、皆さんと支え、助け合って農業に取り組みたい」と2人は力強く抱負を述べた。
清野組合長は「日本の食糧安全保障を守るのは我々だという自信を持ち、地域を引っ張っていってほしい」とエールを送った。(浩)