北見市内の小中学校と義務教育学校で、姉妹都市・高知市の特産品を使った給食を提供する「高知デー」が実施されている。
食を通じて姉妹都市のつながりを感じてもらおうと両市で行われている。北見市では「全国学校給食週間」(1月24~30日)に合わせて、高知産ゆず果汁を使ったメニューを提供する。
上常呂小学校では24日、「鶏肉のゆずソースかけ」と高知の郷土料理「ぐる煮」が登場。1年生の教室では児童達がゆずの香りやぐる煮に使われている食材を意識しながら〝高知の味〟に触れた。
おかわりをした1年男子児童は「また食べたいくらい、おいしかったです」と話していた。
高知デーは30日までに全36校で実施される予定だが、悪天候による臨時休校で変更もあるという。(理)