美幌高校の生徒が生産した小麦でつくる「美高うどん」が15日、美幌町内の学校給食で提供された。
美高うどんは、高校産の小麦「きたほなみ」を使い、町内の製めん会社が製造したうどん。2017(平成29)年から給食の食材として使われている。
この日は、学習発表会の振替で休校の美幌小学校を除く小中学校4校のほか、小麦を生産した美幌高校の生徒にもうどんを味わってもらいたいと、食育推進事業として約220食が提供された。
高校では生徒たちがそれぞれの教室でうどんを味わった。未来農業科1年女子生徒は「めんがもちもちしておいしい。高校産の小麦が使われていると聞くと、よりおいしく感じます」と味わっていた。(浩)