元受刑者らの社会復帰を支援する北見オパール職親会(岡本郷会長)が20日、北見市内の更生保護施設「清泉寮」を運営する北見更生保護会(橋本稔理事長)に助成金5万円を寄付した。

　清泉寮は刑務所を出所後、行き場のない人達を寮生として受け入れ、宿泊場所と食事を提供し、自立に向けた生活を支えている。

　同職親会は元受刑者の雇用や資格取得などを支援しており、毎年助成金も贈っている。　この日は岡本会長が清泉寮を訪れ「寮生の生活に役立ててもらえれば」と助成金を手渡した。(理)